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母の日なのです。
僕の母の思い出は小さな事の積み重なりが今はとても大きくなって僕の中にあります。毎日のご飯や洗濯してる姿。笑ったり、怒られたり。 何かエピソードはと言えば幼稚園の頃上履きを忘れてしまった時の事。僕は気にせず遊んでいたのだけど気付いた母が「こーちゃーん」と自転車で持ってきてくれた。 幼稚園バスで別れた後会うはずの無い母の顔を見た事で僕は急に母が恋しくなり上履きを受け取って帰る母の後ろ姿を見送ってしばらくすると大声で泣き始めた。 おかーさーんおかーさん みんなが心配してくれて朝の朝礼が始まるまで泣いてたのを覚えている。 朝礼では今日泣いてる友達がいたねと先生が言う、するとみんなこーちゃん、こーちゃんと口にするのだ。 何故だか急に寂しくなった。会えるはずの無い時間に母を見て。 いやはや No1お母さんソング サカイダコージ
近頃は日も長くなり夕方は6時を過ぎても空が明るい。
先日の水曜はレッスンが詰まりヘトヘトになったので翌日は丸1日寝て過ごす。。 屁をブッとしたりする。 すると変な夢も見る。 イヤらしい店を探していたら間違えてお笑いライブに飛び入り参加。偶然爆笑をとる。その後雨の中車で迎えに来てもらった後体が弱って死んじゃうと言うカオス。 あー体が弱っていくな~ってみんなが車の中にいるのに言わなくて別にいいやって死んじゃう。 死んじゃう夢は初めまして。 そうそう人の夢の話って世の中で一番どうでもいい話なんだってさ。 サカイダコージ
4日パブリックシアターで行われた発表会は前日のリハーサルでリーダーの骨折と言うハプニングにも屈せず披露する事が出来ました。
それはまるで鉄人衣笠の如く不屈の闘志であったのです。 それにしてもプロの照明って凄いね。いきなりドンピシャで作られていました。 今週末は疲れが溜まっており土日の練習はお休みしています。 近頃タップに関しては人のを見ないかしらん。興味が薄れていて気が向いたらYouTubeでチョロっと見るくらい。見直さないで一回さらっと。 影響をされやすい自分は後追いしたくないからね。自分の軸がブレるのはヤダ~。優先したいのは自分が面白いって思う事にしたいの。 ワルサカイダは凄い技術でダサいな~ってタップダンサーを見つけて参考にしてる。 クククッ そうそうオーディションに言ったよ。 ダメだったけど最後の二人に残ってハナ差で負けたと聞いてまあよしとする。 合格者も知り合いさ。 いやあおめでとう。 以下心の叫び でもオレだろ~! はてさていい天気。 なので今日はスタバに行き歩行者を眺めるって趣味を実行予定。 ゆっくり過ごします。 でも午後雨だってよ。 サカイダコージ
雨がよく降る。
何も言わないノゾムはベッドに目を開けたまま寝ている。 面会に来た僕は少し部屋が寒くなったのでノゾムに薄い毛布をかけた。 病室は常に23℃に設定されていていて快適なはずである。 ノゾムが二十歳の時から動けなくなり4年。脳は生きていて、見えるし聴こえている。と、 ノゾムの両親は奇跡を信じ治療を続ける。肌は温かく心臓の鼓動は計器の針を揺らす。 しかし5年の間に何も起こらなけれ両親は治療を止めると決めていた。 金銭的な問題ではなく悲しいが諦めようと。両親もいつかの覚悟をして暮らしていたのだ。 そして5年目。 目が動く。 最初は反射的に動いたのかと思ったが右の黒目が看護婦さんを見ていたのだ。 家族も病院の先生も喜んだ。これからですよと。 そしてアイウエオの表を持ち出しコミュニケーションを、ノゾムの気持ちを聞こうとした。 ノゾムはアイウエオの表を見て直ぐ様理解したようだ。 ゆっくりア行から指をずらしていき文字を拾う。 皆が見守るなか両親への最初の叫びは い た い こ ろ し て であった。 ノゾムは今も生かされている。 -------------- サカイダコージ
「ふあ~羽が欲しい」とぱっぱ君は思いました。
ぱっぱ君は小学五年生。 つまらない日常ではありませんでしたが授業中窓際の席から見える空を見てふと思う事があるのです。 なんとなく空を飛びたかった。ぱっぱ君は休み時間のドッヂボールは上手くも下手でもありません。 そしてそんなある日学校から帰り、家でランドセルを机に放り投げると眠くなってしまいました。今日の体育は水泳で疲れていたのです。ぱっぱ君は水泳が上手くも下手でもありませんでした。 ベッドに入るとすぐ寝息をたてました。 ぱっぱくん夢を見ました。夢の中には自分にそっくりなピッピ君が現れ羽が欲しいかい?というではありませんか。 ぱっぱ君はあまり深く考えず欲しいと答えました。 ぱっぱ君はそこが夢だと気づいてはいません。 そしてピッピ君は夢が叶ったねと去っていきました。 しかし夢の中のぱっぱ君に羽は生えません。何も変わりませんでした。 お母さんのご飯よ~の声で目を覚ますぱっぱ君。 すると腕が羽に変わっていた。 なにこれ? 羽? ぱっぱ君は羽が生えるとしたら天使みたいに背中に生えると思っていたのですが腕が羽に変わったのでした。 現実主義者のぱっぱ君は自分の姿に驚きましたがすぐそれを受け入れました。 羽はそれぞれニメートルくらい。 飛べるのかな? いやそれよりご飯だ。 羽ではドアノブが回せなかったのでヨイショと足を使いました。 お母さんは羽の生えたぱっぱ君を見てビックリしましたが超現実主義のお母さんはすぐそれを受け入れました。 あらぱっぱ君、羽じゃない。それじゃお箸が使えないわね。 晩御飯のハンバーグはお母さんに食べさせてもらったのでした。 お母さんは最初面白がっていましたが明日からぱっぱのご飯をどうしようかしらと現実主的な悩みが浮かんでいました。 ぱっぱ君は夕食後飛んで見る事にしました。 近所の人に見られないように庭に出てバサバサと羽ばたいた。 しかし全く飛べない。 ぱっぱ君はやっぱりダメか~。とため息をつきました。 航空力学上この羽では体重40キロのぱっぱ君が飛ぶのは不可能なのだ。 現実主義のぱっぱ君は飛ぶのを諦め今後この羽でどう生活しようか考えた。 トイレでお尻が拭けないな~ ランドセルはしょえないし鉛筆も持てないぞ。 自分で服も着れないな~ でも今日はとりあえず寝ようとぱっぱ君はベッドに入り折り畳んだ羽で体を包みました。 翌日から羽で生活するようになりました。 世間はたいそう驚きましたがぱっぱ君は冷静でした。 テレビや雑誌、CNNやアルジャジーラも取材に来ました。 有名人から逢いたいとオファーが殺到。CMや映画化の話も。 ぱっぱ君は飛べない羽で巨万の富を手にいれたのです。 Newsweekの取材でぱっぱ君は飛べない羽と分かり絶望しませんでしたかと記者に問れました。 ぱっぱ君は自分の本当の気持ちが分かりませんでした。 「みんなの腕でも飛べない。でもぼくは今飛んでるみたいだ。」 ぱっぱ君は悲しそうに笑って答えました。 記者はまだ10歳の少年を見つめなんとも言えない気持ちになりました。 ――――――――― サカイダコージ
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